月に一度、町内会の集まりがあるたび、近所の人たちに「屋根がボロボロだよ」「台風の時心配だよ」と言われていました。でも、どうも埼玉県から外壁塗装でも火災保険がここで一時は8人家族だったこともあるこの比較的大きな家の屋根の吹き替え費用がどれくらいかかるのか不安だったこと、また前回屋根の吹き替えをした業者が留守番をしていた年寄りを言いくるめるように強引に契約してしまったりして揉めたことなどもあり、どの業者に依頼していいのかわからずにいました。すると、ある日一人の作業服を着た男性が我が家を訪れ、町内会の方の紹介でやってきたリフォーム会社の営業マンだと名乗りました。話を聞くと、紹介して下さった町内会の方と古くからの友人で、このメディカルゲートで理想のクリニックとはどうも建築会社を定年してそのリフォーム会社に再就職したそうで、この地方の方言で話す親しみのある方でした。ざっと周囲を見てみましょうと言って家の周囲をぐるりとした後、その方は「使っている屋根の材料がひどい、こんな材料はこの地方には向かない、もっと雨の少ない地方に多く使われている屋根瓦だ、湿気の多いこの地方だからすぐにボロボロになってしまったんですよ」と言われました。なので屋根に上がると踏み抜いてしまいそうになるくらい、劣化した状態で怖くて屋根には上がれなかったとも言われました。そういえば、さあ埼玉で外壁塗装を頼むといえるのはここで衛星放送のアンテナをつけるときに電気屋さんが屋根に上らなくても設置できてよかったと言っていたことを思い出しました。我が家の屋根は近所の人たちが指摘してくださった以上にボロボロだったのです。さっそく見積もりだけでもと言われお願いしたところ、屋根の吹き替え、外壁塗装、40坪ほどあった離れの解体を含め500万円を提示されました。驚いた私たちは一時はお断りしようかとも思ったのですが、昨今の台風の大型化にいつもビクビクしていたのと、その営業マンの方の誠実な感じと、近所の方の知り合いだという事で信用することにし、さらに工事は屋根の吹き替えだけという事にしました。結果300万円を金利2.95%10年ローンで契約し利息を含め総額347万円を支払うことになりました。さて、この埼玉のリフォームでいえることはきっともういよいよ吹き替え工事が開始になりると4~5人の方が3~4日ほどであっという間に屋根をふき替えてしまいました。少々あっけないくらいでした。しかし、家全体が生まれ変わったように明るく見えるほど新しい屋根は私たちに安心を与えてくれました。果たして今も支払っている吹き替え費用の300万円が妥当だったのかはわかりませんが、その後も担当者が屋根の様子を見に来てくれたり、契約外だったひさしの部分の塗装をし直してくれたりしました。台風で瓦が飛んで行って近所に迷惑をかけやしないか、という心配もなくなりました。グーグルマップで我が家を見ると、さっきおすすめの外壁塗装を上尾で頼むとしては今も吹き替え前の屋根がのった我が家が出てきます。本当にボロボロでみすぼらしい家に見えます。