昨年6月、高齢の両親のもとへ嫁と弟夫婦とで行ったら、あそこでさあもうトイレつまりなんて西宮からでは父いわく「2Fのトイレが流れない」とのこと。さっそくホームセンターで”すっぽん”を買ってきて4人交代で頑張りましたが、水は流れはするものの勢いが普段とは違う。なんか弱弱しいのです。もうこれは素人では解決できないと悟り業者に依頼することにしました。インターネットで色々検索し電話で問い合わせしてみた結果、来てもらって最低限の作業で6万円が相場な感じだったので、えいや!である業者さんに来てもらいました。来てすぐに外の管を確認し、水の流れが悪くなっているのは家の中ではなく、外へ出てからの配管内である事がわかりました。それを踏まえて業者さんが言うには、手持ちの高圧洗浄機で管内の異物が除去できれば6万円で済むがそれで無理であれば、更に強力な高圧洗浄機を使うか、それでもだめなら最悪はそのあたりの管をやり直す工事が必要となり、50万くらいかかるかもしれないので、どこに依頼するかは別として覚悟しておいて、と言われました。戦々恐々としながら作業の行方を見守ってました。結局最初の作業の結果、菅内に石が流れ込んでいてそこに汚物が引っかかっていたことが原因であると判明しました。なるほどそのころ高齢の母親が使用していた尿取りパッドが流れていたようです。さして西宮ではトイレつまりのことをどうも幸いなことに最低限の費用で済んでホッとするとともに、トイレのような生活に欠かせない設備に不具合が起きると途端に色んな判断が迫られるんだと気の引き締まり思いをしました。